今日はやけにパソコンが重いな、、と思ってタスクマネージャーを見てみるとwindows modules installer worker多くの容量をとって使用がされていました。
Windows Modules Installer Workerによって重くなっているのか、これを停止すればいいのかについて今回は紹介をさせていただきます。
Windows Modules Installer Workerについて
Windows Modules Installer Worker(Tiworker.exe)ってなんで動いてるのだろう、何の意味があるのだろうと疑問に思う人も多いはずです。
このWindows Modules Installer Worker(Tiworker.exe)は、ウィンドウズ8から10で現在確認をすることができるマイクロソフトから配信がされているウィンドウズのパッチを適用させるプログラムになります。
ウィンドウズのアップデートをパソコンを使っていると一度は確認をしたことがあると思います。
そのアップデートの最後の処理に使われるものになるので、かなり重要なものになります。
Windows Modules Installer Workerは何をしている?
最後の処理に使われているといいましたが、処理とは何をしているのか気になると思います。
最後の処理とはWindowsUpdateの際にもう使わなくなったファイルを削除してくれたり。ウィンドウズアップデートが正しく終わっているか確認をしていくれるとても大切な機能をはたしてくれています。
終了しない声
こちらの機能としてかなり重たい機能であるため全然終わらないという声が非常に多くあります。
Windows Modules Installer Worker が48時間たっても終わりません
Microsoft より
約1週間前にHDDの不調から1年前にとっておいたwinwows8.1のシステムイメージを新しいHDD に復元しました。
直後に約1年分のWINDOWSアップデートを行いその後しばらくは問題なかったのですが2日ほど前にHDDがすっとアクセスしっぱなしだったのでタスクマネージャーを見るとWindows Modules Installer Workerが稼働していました。
それから約48時間ノンストップでWindows Modules Installer Workerがディスクアクセスし続けています。スリープモードにしても作業は続いているようで、HDDのアクセスは止まりません。
Windows Modules Installer WorkerはWindows Update後に不要ファイルを削除するためのプログラム
とのことですが48時間たっても終わらないほど時間のかかるものなのでしょうか?
ネットで検索するとシャットダウンするとまた1からやり直しになるかもと書かれているサイトがあったので
シャットダウンもしていませんがシャットダウンもしない方がよいのでしょうか?
さすがに48時間は何かトラブっているのではとおもってしまいますよね。
普通にスペック不足による原因が大きくあると想定されます。
Windows 8 Pro 64bitにおいて、2月12日付けの以下の更新のうちいずれか1つを行った場合、Windows Updateのクリーンアップが終了しない問題が起きています。
Microsoft より
・Internet Explorer 10の累積的なセキュリティ更新プログラム(KB2792100)
・Internet Explorer Flash Playerの更新プログラム(KB2805940)
・更新プログラム(KB2793210)
・更新プログラム(KB2795944)
ディスククリーンアップから、「システムファイルのクリーンアップ」を実行すると、リストに「Windows Updateのクリーンアップ」が表示されます。このチェックをオンにし、「OK」を押してファイルの削除を実行したとき、Windows Updateのクリーンアップが終了しなくなります。
Windows 8 Pro 64bitを新規インストールした2台のPCで調べましたが、結果はいずれも同じでした。また、クリーンブートも行いましたが、効果はありませんでした。
この激重の問い合わせは特にウィンドウズ8でよくみられる現象で現在はスペックの高いPCも多くなったためかなり改善はされてきていますね。
Windows Modules Installer Workerは重い
重要な処理を行っているため、その分処理も重たいです。
この問題はだれしもが抱えていて、特に低スペックのPCだと激重になってしまってイライラするという人もいると思います。
ですが、あなたのPCを守るためにがんばってくれていると考えて暖かい目で見てあげてくださいね。
重いPCの特徴
重いPCの特徴として低スペックと紹介しましたが
どのレベルから低スペックになるかというとCorei3あたりのスペックだとかなりきついですね。Corei5くらいはほしいところです。
Corei3くらいだと、この処理をするだけでいっぱいいっぱいになってしまうため他のパソコンの機能を使おうとするとフリーズもしやすいです。
そのためこれは我慢をするしかないですね。
軽くする方法は?
軽くする方法としては
パソコンを高スペック機能のものと買い替える。
または停止をさせるということが手段としてあげられます。
ですが、軽さと引き換えに停止をさせた場合どうなってしまうのでしょうか?
実際に停止をした場合どうなってしまうのか紹介をします。
停止するとどうなる?
これのせいで重くなっていると思う方も多いと思いますので、仮にタスクマネージャーから停止をさせてしまった場合どうなってしまうのでしょう。
停止をさせるとウィンドウズアップデートがされないというのが結論になります。
これによってどんなデメリットがあるか紹介をしていきます。
停止をするデメリット
停止をさせた場合いくつかのデメリットがあります。
前述したように重要な機能をはたしてくれるものになるので、基本的に停止をさせることは推奨していません。
まずWindowsUpdateが機能しなくなるため、状態はずっと古いままアップデートされないということになります。
これによるデメリットは単純に
ウィンドウズのセキュリティの観点からパソコンが乗っ取られたり、ウイスルスをばらまかれたりしてしまいます。
そのため、停止をすることによるメリットはなくデメリットしかないと覚えておいてくださいね。
停止方法について
それでもとりあえず停止をさせたいという人もいるとは思います。(基本的に推奨はまったくしません)
停止をさせる方法は簡単です。Windows Update Blockerとおいうアップデートを止める機能があるのでそれを使えば使われることはありません。
ウィンドウズアップデートブロックをしたい人はこちらのページからご確認ください。
ここからダウンロードボタンをクリックしてデータを解凍すれば導入完了です。
手順
手順としては解凍をした後に該当のファイルの中にあるWub.exeを実行させてください。
サービスを無効にさせて、サービスの設定を保護にチェックをいれて適用をさせると完了します。
処理、プロセスが終わらない対処方法
一度windows modules installer workerが動いてしまったら、無理やり終わらせるなんてことはしないようにしましょう。
これによって正常に終了しなくなったり何かしらのトラブルが起こる可能性があります。
ただそれでもまったく終わらなくて、イライラがすごくなっていったん止めたい、、という人は下記の順番で停止をさせてみてください。
まずはタスクマネージャーを起動してください。(CTLとShiftとEscを一緒に押せば起動されます)
その中にあるWindows Modules Installer Workerがあるのでクリックをしてください。
そしたらタスクの終了を押してください。
ある程度危険性のある行動になるので自己責任でこちらはお願いいたします。
まとめ
いかがでしたか?今回はwindows modules installer workerについて紹介をさせていただきました
重くて消してしまいたいという人も多いとは思いますが
重要な機能となりますので、基本的には消さないようにしてくださいね。