皆さんはパソコンを使用していて、急にパソコンが重くなった(機能的な意味で)なんて経験はありませんか?
今回はウインドウズ10を使用していると起こる動作が重くなる原因についての紹介です。
ウィンドウズ10以上をつかっているとこの自称は起こるので、是非参考にしてくださいね。
WMI Provder Host(WmiPrvSE.exe)について
wmi provider hostはウィンドウズのパソコンを使っていて急に重くなったなと思ったときタスクマネージャーを開いてみると大量のCPUが使われている!!その使われているな名前の代表としてwmi provider hostという名前があります。
これは簡単に言うと、パソコン(ウィンドウズ)のシステムの情報を管理してくれている非常に多くの機能を使っているシステム管理プログラムです。
WMI Provider Hostが重い原因
重い原因として、全てのシステムを管理してくれるプログラムになるので、いろんなことをやればやるほど重くなっていきます。
プロセスの実行やインストール済みのソフトの管理をするので、いろんなプロセスが増えれば増えるほど重くなるといったことです。
人間と一緒で量が増えれば増えるほど片づけるのには時間がかかりますよね。
そんなイメージです。
そのためやけにパソコンが重いと思ったら。タスクマネージャーから確認をしてみましょう。
ほとんどの場合WMI Provider HostがCPUの使用率で使っているはずです。
軽くする、CPUの使用率を少なくする方法
こんなに重いから軽くしたい、、もっとCPUの使用率を少なくしたいって思いますよね。
停止させたり。いったんお休みをさせればある程度回復をさせることができます。
停止方法について
wmi provider hostを停止させれば、直接的には軽くなるのですが、停止をすることはあまりおすすめはしてはいません。理由としてはいくつかありますが、wmi provider hostは管理者のようなものでウィンドウズの核の一部のようなものです。そのためこの機能が動いていないとウィンドウズがうまく機能しなくなる可能性が重々にあるので、よっぽどのことがない限りは停止をしないことをおすすめします。
どうしても停止しないとまずいときは下記の手順で停止をさせてください。
停止の手順
停止をさせる順番として
まずはウィンドウズのマークをチェックしてください。
その後にプログラムのリストからウィンドウズ管理ツール→サービスをクリックします。その中の一覧にwmi provider hostがあるのでそれをクリックするとスタートアップの種類がでてくるのでそれを無効にすれば完成です。
OKをクリックしてその後再起動をかけましょう。
この時何か問題がおこったら停止から、自動に戻しましょう。
次に重い時の対処方法について解説をしていきます。
重い時の対処方法
次に重くなってしまったとき、どんな行動を行うのがおすすめか解説をしていきます。
停止はあまりおすすめをしないので下記の項目ごとに解説をします。
一旦パソコンを休ませる、放置させる
古典的ですが、急ぎでパソコンを使わなければならないという時でなければいったんパソコンを休ませてしまいましょう。
1時間程度休ませればある程度回復します。
理由としてwmi provider hostが多く使う時間として1時間以内になることが多いので、今の時間はwmi provider hostがたくさん働いてくれてるから私は休んでおこうという発想をもってしまいましょう。
1時間たってタスクマネージャーを見てwmi provider hostがあまりCPUを使ってなかったら軽い状態でPCをつかうことができますね。
再起動させる
この再起動もおすすめです。
単純に忙しいからWMI Provider Hostが重いということはありますが、意外とWMI Provider Hostのプロセスに何か問題があって重くなっている、CPUがたくさん使われているということがあります。
そのためWMI Provider Hostを一度再起動させると重くなくなることがあるので
下記の手順で再起動をさせてみてください。
再起動の手順
ウィンドウズキーをクリックして、そのプログラムリストの中からWindows管理ツールからサービスをクリックしていただき、その中からWindows Management Instrumentationがあるはずなのでその部分を右クリックして再起動を選択しましょう。
完了したらCPUの使用率が下がっているか見てみましょう。
クリーンブートを使ってみる
クリーンブートは最低限でウィンドウズの起動をしてくれるためWMI Provider Hostが軽くなることが期待することができます。
クリーンブートのやり方は下記を参考にしてください。
クリーンブートの使い方
ウィンドウズマークを今度は右クリックしてみてください。
右クリックをするとファイル名を指定して実行をクリックしていただき
msconfigと入力をしてください。その後にOKをおすとサービスタブがでてくるので、「Microsoftのサービスを全て隠す」という項目にチェックをしてください。
問題がでていそうなサービスに対してチェックをいれて有効化の実行をします。
この問題がでていそうなサービスは1つずつやっていくと原因の特定をしやすいので、ひとつずつ試してやってみて軽くなるかためしてみてくださいね。
その後にOKをクリックしていただき再起動をして、その後タスクマネージャーからWMI Provider Hostの動作の状況を確認してください。
これを繰り返すことで、問題のあるサービスが特定できるといったものです。
それがいらない、使っていないプログラムのようだったら、アンインストールをしてしまってもいいでしょう。
アンインストールするときは本当にアンインストールして問題がないか確認をしてくださいね。
全てを軽くする方法
これはパソコンが全体的に重くてもうどうしようもないというときの原因になるのですが
単純にスペックが不足していることが下人となります。
5年以上前のスペックのパソコンだとけっこうきついので、買い替えどきです。
お金に少しゆとりがあればスペックを上げて購入することもおすすめです。
最近は安くてもスペックの高いPCも多くなりましたので是非検討をしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はWMI Provider Hostが重い理由とその対処方法について紹介をさせていただきました
重要なプログラムのWMI Provider Hostになるので、あまり安易に停止をさせるのではなく、別のやり方で改善を図るようにしてくださいね。