今回の記事ではSSDクローンについて紹介をします。
HDDからSSDにしたい、別のSSDに移動させたいときとかに対応をすることなので是非参考にしてください。
SSDクローンについて
SSDクローンとは、簡単にいうと全く同じものを複製する、作る事を言います。
現在よくあることだとHDDの中身をSSDにまったく同じ状態で複製をしてくれるものです。
この複製は本当に100％の複製をすることができ、今までデータとしてあったファイルから音楽のデータ、メールデータ、設定まですべてそのままの状態で複製をしてくれます。
SSDとHDDについて
まずはSSDとHDDについてみていきましょう。
HDD（ハードディスク）とは
「ハードディスクドライブ (HDD)」「ハードディスク」「ハードドライブ」「磁気ディスク」「固定ディスク (Fixed Disk[1])」などと呼ばれる。JIS情報処理用語では「ハードディスク」である。
ウィキペディアより
構造上、本来は回転する円盤（円板）が「磁気ディスク」または「ハードディスク」で、回転軸やモーターなどの駆動装置を含めた全体が「磁気ディスクドライブ」または「ハードディスクドライブ」であるが、特に区別せず呼ばれることも多い。また、ディスクが駆動装置やコンピュータ本体などに固定され、容易には着脱できないものが多かったために「固定ディスク」とも呼ばれる[注釈 1]。2013年現在、市場へ出回る全てのハードディスクドライブは金属製の筐体でほぼ密閉されているため、「密閉型ハードディスクドライブ」とも呼ばれている。
名称の歴史には様々ある。「磁気ディスク記憶装置」または単に「ディスク装置」と呼ばれていたり、コンピュータから見たアクセス特性によって当時の磁気ドラムなども含めて「DASD」とも呼ばれたが、これは直列記録方式であるテープと対比してのものである。「柔らかいディスク」を意味する「フロッピーディスク」（または「フレキシブルディスク」）が登場すると、その対比で「硬いディスク」を意味する「ハードディスク」の名称が一般化した。なお、「ウインチェスター・ディスク」 (Winchester Disk) もハードディスクの別名として用いられることがあるが、本来はIBM 3340の開発コード名である。
SSD（ソリッドステートドライブ）について
ソリッドステートドライブ（英語: Solid State Drive, SSD）とは、半導体メモリをディスクドライブのように扱える補助記憶装置の一種である。シリコンドライブ、半導体ドライブ、メモリドライブ、擬似ディスクドライブなどとも呼ばれる。
ウィキペディアより
SSDとしては広義に、メモリにRAMを用いたもの（ハードウェア方式のRAMディスク）と、フラッシュメモリを用いたものに分類される。本項では特に断りのない限り、後者のフラッシュメモリを用いたデバイスについて説明する。
ウィキペディアの情報を参照させていただきましたが、どちらも記録をしてくれるメモリのようなものです。ただこの二つには大きな違いがあります。
SSDとHDDの違い
違いとしていうならば、HDDは古くてSSDは新しいものという表現が一番わかりやすいのでないでしょうか？
まずはこの二つをつかったパソコンの違いをみるとわかりやすいです。
スピードが全く違いますよね？
まず読み込み速度が普通のHDDの場合60MB/Sくらいになるのですが、高級なHDDで90MB/S程度
SSDになると読み込み性能が250MB/Sほどとなり。4倍以上の違いがでるのです。
これは読み込み速度以外にも書き込み性能も同様です。
その他にもIOPSにいたってはHDDは100なのに対しSSDは3500と何百倍と違ってきます。
HDDからSSDにする理由
単純にSSDにすると機能が大幅にアップするということです。
起動時の速度からファイルを開く速度、データ容量の大幅アップなどメリットだらけです。値段がHDDより少しはりますが、それは微々たる問題でしょう。
HDDからSSDへクローン（換装）させる方法
SSDのメリットがわかったところで
HDDからSSDに換装させる方法を紹介していきます。
SSDを購入する
まずはSSDの購入をしましょう、移し替えるためのものがないと始まりません。
おすすめのSSDとしては、今回の目的別の用途に合わせて購入をするのがおすすめです。
その辺はよくわかってるから大丈夫という人はAmazonでお得に変えそうなSSDを購入をするといいでしょう。
初めて買うという人は注意点としてSSDの装着をするときに、SATA-USB変換ケーブルが必要になるので、忘れないようにしてくださいね
パソコンにSSDを接続（フォーマット）させる
目的のSSDが家に到着したら、PCに接続をしましょう。
SSDをフォーマットさせる方法SSDをPCに接続した後にSSDがPC内で表示されるようになるので
SSDを右クリックしてフォーマットをクリックしましょう。
フォーマットをクリックした後はファイルシステムの欄をntfsとしてください。
設定をした後に開始をクリックすればフォーマットすることができます。
これで準備は整いました。
クローンソフトを使う
次にHDDのデータをSSDにクローンさせるためのソフトを用意します。
無料のクローンソフトとしてEaseUS Todo Backup Freeというものがあるので、まずはこのソフトを使ったやり方で説明をします。
EaseUS Todo Backup Freeを使ってクローンする
EaseUS Todo Backupを起動するとクローンを選択することができるのでクローンを選択してください。
あなたがクローンしたいHDDを選んでから次へをクリックします。
その後にクローンさせたいSSDを選択して、SSDに最適化にチェックをいれて、次へを押します。
以上で完了です
クローンする方法を動画で説明
文字だけではわかりにくいと思いますのでやり方がわからない部分については下記動画を参考にしてください。
上記のやり方でSSDへの移行は完了です！
そして次に必要なのが。今まで使っていたHDDを取り外して、SSDを装着させるという対応になります。
HDDを取り外す方法
まずはHDDがパソコンの中についていると思うのでそれの取り外しを行いましょう。
PCがノートパソコンとでやり方がことなるので動画でみていきましょう
SSDの換装のやり方動画
上記のようになります。
少しおおあがかりになりますよね、少し不安という人はこのような対応に慣れている人にお願いをするといいでしょう。
おすすめの無料クローンソフト
再度におすすめの無料クローンソフトを紹介します。
EaseUS Todo Backup
最初に紹介をさせていただいた無料で使える無料クローンソフトになります。
正直これ一つで充分かな、、と思っています
まとめ
いかがでしたか？
今回はSSDのクローンについて紹介をさせていただきました。
役に立つ動画とかもいれているので、是非参考にしていただければと思います。
