PC

WebHelper|完全削除する方法は?ウイルスなのか解説

パソコンの動作が遅いとき、タスクマネージャで「webhelper」というプロセスが動いているのを見て、ウイルスではないかと思うことがあります。この記事では、「webhelper」とは何か、そしてそれを削除する方法を説明します。今回は、「webhelper」とは何か、その削除方法について説明します。

“webhelper “という謎のプログラムがあります….

“これはウイルスですか?

“削除しても大丈夫ですか?

等々。多くの人が “webhelper “を疑っているようです。

そこで今回は、「webhelper」とは何なのか、どうやって削除するのか、といった情報をまとめてみました。

WebHelperについて

まず、「webhelper」とは何かを説明したいと思います。

結論から言うと、「webhelper」は悪質で有害なウイルスです。

タスクマネージャーを確認すると、「μtorrentie.exe」のようなプログラム名があり、それを展開すると「webhelper」という名前が出てきます。

一般的なウイルスソフトでは検出されにくいようで、気づかないうちに入り込んでしまっているケースが多いようです。
気づかずに放置しておくと、どんどん深刻化していく可能性がありますので、見つけたらすぐに対処することをお勧めします。

WebHelperはウイルス?


パソコンを操作していて、動作が遅いと感じたときに、タスクマネージャーで「webhelper (32bit)」というプロセスが動いているのを見かけることがあります。身に覚えのないプログラムなので、もしかしたらウイルスかもしれません…. そして、このwebhelperが何なのか気になりますよね。
では、webhelperがウイルスなのか、そうでないのかをお伝えします。

webhelperに感染する理由は、P2PソフトであるμTorrentなどのファイル共有ソフトを使用しているからです。webhelperは、μTorrentのプログラムにバンドルされているため、μTorrentのプログラムの一部として扱われます。

そのため、アンチウイルスソフトがwebhelperをウイルスとして検出することはほとんどなく、コンピュータの問題の原因をwebhelperに求めることができないことが多いのです。

影響について


webhelperがコンピュータに与える影響は、デスクトップに広告を表示することです。広告自体はほとんど有害なものではありませんが(ワンクリック詐欺などの場合もあります)、ランダムに広告を表示するため、とにかくかなり迷惑な存在です。

また、webhelperを実行するだけで、CPUの使用率が上がり、メモリを消費するので、良いことはありません。

削除する方法


それでは、お使いのコンピュータからwebhelperをアンインストールしましょう。
デスクトップ画面の左下にある「スタート」ボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックします。
Windowsの設定が表示されますので、「アプリ」をクリックします。
設定画面の左側にあるメニューから「アプリと機能」をクリックします。アプリと機能の一覧から、「webhelper」をクリックし、「アンインストール」をクリックします。これでコンピュータからwebhelperを削除することができるはずです。

以上がwebhelperの削除方法ですが、webhelperがパソコンに侵入するきっかけとなった「μTorrent」などのメインプログラムを削除しないと、再びwebhelperがインストールされてしまいますので、意味がありません。

また、「µTorrent」の使用を止めてアンインストールするだけでなく、P2Pソフトでやり取りされるファイルの中にもwebhelperが紛れ込んでいることがありますので、怪しいアプリケーションやファイルをダウンロードしないように注意してください。

webhelperをしばき倒すバッチファイル